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ダース・ベイダーとソアキン・スカイウォカー

スタウーズ全作品の主役は元々ダースベイダーってジョージルーカスさんが
言ってます。なっとくです。


今日はついに見てしまいました。スタウォーズエピ3です。
もちろん一人でです。







ある程度ストーリーは読めてました。
もう他の作品みてればなんとなく想像つくので。
結論ありきで見に行った感じです。

それにしてもあまり衝撃で
見終わったあとずーっと考えさせられました。
内容の深さにライトセーバーの戦闘シーンが頭から消えてしまってます。
こんなに考えさせられる映画はいままでなかったかもしれません。
世間一般で言われるいわゆる感動ものの映画よりはるかに感動しました。
別に泣いたわけではないですよ。そういう意味じゃなくてね。

もちろんいろんな場面で「アレ?」というコケシーンはありましたけどね。
なんで焼けどしないの?とか、なんで信じてあげないの?とか。

それでも考えさせられることがあまりに多かった。
ありとあらゆることにつながる
人間というものとか、平和とか、
なにが正しい、間違ってるなど。
”正義”という言葉ほど中身がない言葉はないような感覚さえ覚えた。


結果的にジェダイの教えには不備があった。
ジェダイの掟は人間らしさを封じ込めるものだったのか。
アナキンはそれに反発心を強くした。
現代社会でも強制的な決まりごとは必要。だが
きちんと掟(決まりごと)の意味を納得させる必要があった。
アナキンがダースベーダーになった原因の一端は
ジェダイのトップであるヨーダにある。
こうなるとデューク伯爵もヨーダの弟子にもかかわらず
ダークサイドに落ちたのも、なにかしらヨーダに要因があったのかと・・。(そろそろ妄想の領域だな・・)
ヨーダ(ジェダイ評議会)は、ジェダイの騎士にも
人間の弱さを認めあたえ、つっぱねずに飲み込むべきだったのでしょう。

ある意味この映画は戦闘SF映画を持ってして戦闘SFを楽しむことを否定されたような、
そんな感じです。
結局戦闘シーンが面白くて、そのシーンがもっと過激なものになることを
望んでこの映画を見る人はもうダークサイドに落ちてます。
アナキンが戦闘や自分の強さに快感を覚えてるのと一緒でしょう。
ということでオレもダークサイドです。


アナキン決して特別な人ではなく、ダレもが持ってる感情を持ち合わせた人物。
その”人間”というものがよく表され、いろんなことをコンパクトにうまくまとめられた映画でした。


スーハースーハー
by soakin | 2005-07-12 17:23
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